旅行や引越しによる人生の開運法 気学・方位学を活用して運命を開拓して行く方法 |
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その為には九星の象徴、意味合いを知る事が必要となります。 その一白、二黒、三碧、四緑、五黄、六白、七赤、八白、九紫の意味合いを簡単に述べてみましよう。 1白から9紫までの霊数にそれぞれに意味が あります。 そしてそれぞれにその霊数と関係する異なった作用が現れて来ます。 そこから目的に合った九星か、 あるいは方位を確かめ、貴方の目的に合った 吉方の方位に行動を起こすのが気学で見る 運命開拓方法のひとつと言う訳です。 一白水星(いっぱくすいせい) 関係ある方位は「北」30度。 一白水星は五行で言えば水性であり、 この地球上の水に関係する全ての象徴を言います。 液体、涙、雨、川、水蒸気、雲、泉、海等ありますが、 考えてみると1滴の雨だれが大きな大海迄たどり着くまで どれだけの苦労や困難がある事でしょうね。 この意味から、創始、計画、苦労、悩み、悲しみ等、又水は低い所に流れるので凹み、低い、落ちる、穴、最低、部下、目下、大衆、下層階級となり、水が流れ伝わる事から連絡、仲人、仲買人、仲介人とみます。 方位は「北」ですので、影、暗い、寒い、裏、秘密、等となりますので、さらに睡眠、眠る、思念、 等陰性の作用、象徴が一白水性の特徴です。 陰性、影と来たら人体では性器や性交であり、秘密事では密会や情事、不純な交際等も一白水性となります。 職業も水商売や酒屋、クリーニング屋や魚師、魚屋など等、水に関係する仕事が一白水性の意味があります。 ※一白水星の吉方位、又は北の吉方位を利用すると裏の取引や交際、新しい事業の創始、影の収入、目下、部下からの信頼、浮気等の秘め事、等上手く行く様になりますが、 これらを剋気(凶作用)として利用すればその反対の結果が現れて来ます。全てがスキャンダルとして表面化してしまったり、浮気がばれたり、人間関係がギクシャクしたりで精神的苦労が多くなります。 二黒土星(じこくどせい) 関係ある方位は「南西」60度。 二黒土星は五行で言えば土星であり、大地の土と言う事になります。二黒の大地は母なる大地の意味合いを持っています。 地球の大地は田畑から森林、商業用地まですべての土地を言いますが、これらはこの世の万物全てを育成して行く一番の土台となっています。 よって万物育成と言えば母、女性、お手伝いさん等であり、縁の下の力持ち、補佐、努力、勤勉、地役、奉仕、等の意味があります。 又土星の土の象で、大地、不動産、農業、田畑、田舎などの意味合いもあります。 大地には派手さがありませんが、自然に従順で地味で堅実で根気が必要になり、その分古い意味もあります。 これらは全て仕事、営業等の勤務状態にも当てはまります。 ※二黒土星の吉方位又は南西の吉方位を利用すると、働き者になり、技術向上と能率アップが図られ、営業業績が伸びて行きます。これらの努力が認められ補佐役で大成するのが二黒土星の作用です。 又、反対に悪い結果として出れば、勤勉さや従順さが失われて営業不振になったり、のんびり、ボンヤリで、なかなか行動に移せません。身体では胃腸や脾臓等を壊したりします。 三碧木星(さんぺきもくせい) 関係ある方位は「東」30度 三碧木星は五行で言えば木であり、同じ木でも生長最中の若い木を意味します。 又、東の方位であり、東は太陽が昇りその日の始まりである事から、希望、発展、成長、進出等の意味合いがあります。 「一白水星」の創始計画から、「二黒土星」の努力実行、そして「三碧木星」の成長となるのが自然の成功する為の形態なのです。 三碧木星の象徴としては、発展、繁栄、進出、希望等がありますが、それらの活力、活発さが音にも現れて、騒がしい、歌声、音楽、声、評判、宣伝等の意味が含まれて来ます。 五行説では木→火(木が燃える)意味合いで三碧木星は「火事」の象徴でもあります。 ※三碧木星の吉方位、又東の吉方位を利用すると明朗で活力にあふれ、仕事面での進出、発展が約束されます。又発展の意味から発明や発見の才能が磨かれたり、声に関係する歌や宣伝マンや雄弁家等として大成する事が出来ます。 又剋気(凶作用)とすればその反対の結果、すなわち進出したけど失敗に終わったり、火事などの災難に見舞われたり等、発展の要素が阻害されます。 四緑木星(しろくもくせい) 四緑木星の関係する方位は「東南」60度 同じ木星でも三碧木星が成長盛んな若い木であれば、四緑木星は完成した整った木であります。 そこには成熟があり、商売、信用、風評、噂、完成、仕上げ等の意味合いが含まれて、成熟は男女縁談の星でもあります。 又四緑木星は易の巽の掛からきており、巽(そん)は風の意味があり、風は長く、遠くまで吹き渡りますので、長い、長引く、往来、遠方、旅行、通行、通信、迷い、世間、来客等の意味合いがあります。 風は風邪を呼び、呼吸器系、気管支系の病も四緑木星の象徴となります。 又信用は→世話する→交際→友情などの意味も含んでいます。それらが又信用となって成熟して行きます。 「三碧木星」の発展から信用が付いたのが「四緑木星」の星となる訳です。 ※四緑木星の吉方位、又は東南の吉方位を利用すると、世間的信用が増したり、久しく途絶えていた友人の音信があったり、縁談がまとまったり、遠方との取引が出来たりと成熟と信用の作用が現れて来ます。 又剋気(凶)としての結果は、今までに積み重ねて来た世間的な信用が崩れて仕事や人との交際が上手く出来なくなったり、気管支系や腸官の疾患等の病気にかかったりして家運全体が衰退して行きます。 五黄土星(ごうどせい) 五黄土星は関係する方位よりも九星定盤(方位盤)の中央に位置する最も強い強運星のひとつです。 同じ土星には、二黒土星、八白土星もありますが、その中でも五黄土星が一番強い土星です。 だから強い、中心、帝王、中央、首相等の意味合いが含まれ、他の星とちがって支配的な存在となっています。 又強い星がゆえに半面に混乱、破壊、腐敗等といった危険性もあるのが特徴です。 強い星が為に裏返せば、腐敗、汚れ、廃物、毒、暴力、ゆすり、たかり、高利貸し、悪人、暴力団、強盗、殺人、死、墓、墓地、等一般的に悪と言われている象徴が皆五黄土星の特徴です。 ※五黄土星の方向に行動すると「五黄殺」といって自ら災難を受け、その反対の方向に行動すると「暗剣殺」の方位となって他から災難を受ける全てが「凶」としての現象が現れて来ます。 より遠く、長く滞在する程その吉凶作用が現れますので特に五黄土星の位置には注意が必要です。6大凶方のひとつとなるので旅行や引越しの際には五黄土星の配置に充分注意をして行動しましょう。 六白金星(ろっぱくきんせい) 六白金星は易の乾(ケン)からにして「天」の意味が含まれ、関係する方位(座所)は北西(60度)です。 天の意味から神社や仏閣、祖先、主人、父、天皇、首相など目上の人や、大政治家、高位高官の人、権力者の意味があり、そこから完成、完了そして円、○、円熟、老成等の星とします。 又天は動きが止まず、常に活動を続けているので、運動、競技、多忙などの活動的な象徴や、 円運動や活動の意味から自動車、交通機関、機械等も含まれて来ます。 又人間でも一番活動的な時期は動き回る「幼児」を表しています。 六白金星の金は、円、回るの意味から、相場、投資等に関係します。 ※六白金星の吉方位、又は北西60度の吉方位を利用すると、活動的になったり、相場や投資等で思わぬ大金を手にしたり、権力者等との出会いがあったり晩年気は大きく大成したりします。 又、凶の作用としては交通事故に遭遇したり、4歳以下の幼児に災難が起こったり、投資で失敗して大きな穴を開けたり、活動が停止したり、勝負事に負けたりします。 家相でも北西の方位は主人や父の座居なのでトイレや台所などあるとと主人や父に災難が多く出ますので、床の間、畳、フロア等で品位を保つ事が大切です。 七赤金星(しちせききんせい) 七赤金星の関係する方位は西30度の方位です。 西に夕日が沈み、一家団らんでご馳走を囲み笑顔で楽しく飲食している姿を連想して下さい。 そこから贅沢、ご馳走、悦び、飲食店等の意味合いが含まれて来ます。 そして悦びは趣味、歌、恋愛、色情とし、人間では少女を意味します。 又六白金星がお金では円、丸い硬化、相場、投資等に対して、七赤金星の金は、札、紙幣であり、経済、金融、銀行、金融、利息等の意味が七赤金星の特徴です。 ※七赤金星の吉方位、西の吉方位を利用すると思わぬ収入で経済的に豊になり金銭や物に恵まれ贅沢に成って来ます。 又十代の少女が歌手や子役として一躍名を成す方位でもあります。悦びの意味合いでの趣味や恋愛事も上手く運んで行く作用が七赤金星の象徴です。 又、凶の方位として犯せば、反対の象徴として遊び過ぎたり、全ての面で出費が多くなり経済的に落ち込み、金銭運がなくなって来ます。口論も多くなり引退を辿る結果となります。 □八白土星(はっぱくどせい) 八白土星の関係する方位は北東の方位となります。 土の気は「山」を表しています。山は土壌の集積であり、集積の象徴として蓄財、貯蓄、等に関係します。その為の倉庫や土蔵も含め、さらには人間の欲望として意味も含んでいます。 山は止まっていて動かず、そこに止まる、終わる、それは今から始まると言う事にもなります。 よって継ぎ目、変化、相続、変わり目等の意味を含んでいます。 ※八白土星の吉方位、北東方位を利用すると全て良い意味での変化があります。 貯蓄心が出て来たり、財産が増えて不動産等手に入れたり、不動産利益が出たりして相続人にも恵まれて来ます。 反対の凶の方位を利用した場合はその反対に、財産を失ったり、相続人問題や家庭問題が出て家運が衰退して来ます。 又この北東の方位を「鬼門」と言われ、一番恐れられている方位となります。 方位では丑、虎であり、牛の角と虎のパンツの「鬼」が連想されますね。 行き詰まり、財産なくして、脊髄関節の病になり相続人もいなくなり、家運が止まる位に怖い影響を受ける方位となります。 □九紫火星(きゅうしかせい) 九紫火星の関係する方位は南の方位です。 火星は燃える火となり、移る火となり太陽となります。火は灯を照らし、明らかにする作用や万物を乾かす作用があります。 火の燃え移る所は分離、移動を意味し、輝く事で名誉が生じ、又美を生じ美容や外見、ファッションの意味が生じ、照らす事で明らかになる、発覚する、明瞭、知識、文章等含まれて来ます。 ※九紫火星の吉方位、南方位を利用すると地位や名誉を得る事が出来ます。又官公庁に関係が生まれたり、知識が広がり先見の明が効くようになります。仕事上の移動も栄転となり地位的に恵まれて来る事となります。 反対に凶の作用を受けるとこれらと反対の凶作用が現れて来ます。 今迄の地位や名誉を失う結果となり、先見の明、観察眼が無くなり、悪知恵が働く様になります。 又分離の離婚、離散、死別などの凶作用が起こります。アルコール中毒や目や脳の病気を患う様になって来ます。 ■以上九星の象徴に関係する意味合いと現れる現象を簡単に述べましたが、必ず行動したなら結果が伴う事が自然の法則です。 良い行動には良い結果が、悪い時期、方位では悪い方向に向います。 これが気学九星の捕らえ方です。 「吉凶は動より生ず」、貴方も運命開拓に吉方位への移転、引越し、旅行等活用してみましょう。 |
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